復職6日目 デスクでノートパソコンに向かって

土日と休日をとる。

土曜日は、朝8時に家族に起されるまで爆睡。
私は朝方に不安に苛まれソワソワするタイプの鬱なので、朝の8時まで眠ってしまうとは体力・気力とも使い果たしていたということの現れ。

翌日の日曜日も休みということで、心安らかに過ごすことができたのだが、徐々に翌月曜日の出社への憂鬱がフツフツと起き上がりる。
就寝時間は日が変わった午前2時にて、今日の朝は午前5時起床というパターン。
今日は雨、早朝には稲光が走り、春雷・・・・季節も一歩一歩春へ。

雨の日の出社は鬱度が増すが、そんな正直な気持ちを話しても、「ただの怠け者!」と、評価がさらに地盤沈下するは必至。
「鬱とは単なる怠け癖なり!」と一刀両断に斬り捨て御免のお侍スピリッツの方々も存在するので、迂闊なことは言えない。
鬱とは、「自分の今の気持ちは病気だからなの? それとも怠け心に負けているだけなの? 他の人はどぉなの?」と手探りの精神状態であることと思う。
逆に「うつ病です」と診断されることにより、(怠け癖じゃなかったのだ! 病気だったからなの・・・)という変な安心感というか、病気との診断結果を、最後のプライドの拠り所としてしまう。(注:私の場合であって、他の人の気持ちはまったくわからない)

多かれ少なかれ誰にでもある感情であるが故に、「怠け癖」とも断罪されてしまいがちだが、鬱は本当に病気である。
復職できる程度に回復してきたから、この程度に気持ちで済んでいることであり、重症時において「常に死を考え続けている状態」が健康体であるはずがない。
そうした精神状態に陥らぬ人は、とっても幸せであるが、
ボクなんか「うつ病」という病気自体、精神科医と製薬業界が商売のために作り出したんじゃないかと疑っているくらいなんだけど。
  川端幹人 氏 談:事件の真相!2006年12月18日初版 ソフトバンク クリエィティブより抜粋

といった発言も目にする。
医師の休職指示や安定剤の効果、そして家族の支えがなければ、間違いなく今ココに存在しえなかったと思える自分からすれば、辛いご意見だ。
この人の愛する周囲にはウツ患者など存在しないのか、または気づきもしないのであろうが、この人の歩む道の下にはウツ発症者が死屍累々と積み上げられているのだろうな。
そんな仕事振りが察せられるような実績(元『噂の真相』副編集長)である。

とはいえ、個人のご意見を述べているだけなので、ソレはソレで勝手なお考えなのだが、その上手を行くのが、人様のウツな心をビジネスとして活用してしまうモノ凄い精神力を持った一群だ。
このタイプはスピリチュアルなどといったジャンルに巣食い、皆のお悩みの上澄みを、霊とかオーラにかこつけて、単なる常識・道徳をトートーと説きくさった上に、ニコニコご満悦とは、まったく結構なご身分である。

江原啓之氏が述べたウツへの妄言は、『週間現代』2006年5月6日13日合併号より。
満員電車にはサラリーマンの霊が漂っている・・・・
うつによる自殺は憑依現象だ・・・・

完全に全国の鬱発症者及びそのご家族を敵に回す妄言だと思うのだが、なおも相談しちゃってる人が存在している様子に憤慨するも、私の声は届かない。
最近は、いろいろなインチキが週刊誌でも攻撃対象になっている様子に安堵する。

江原啓之氏江原啓之氏は自らの人生を漫画化までされており、全方位メディアMIXでビジネス展開。
←『スピリチャルカウンセラー江原啓之物語』
【江原啓之=作】ちゅうトコロが凄い。
自らの自伝を自ら綴って出版するっちゅうのは、よほど自らの生き方に自信を持っておられるのだな。
このご自慢の漫画が2006年5月30日初版発行なのだが、この表紙で笑顔の時代より、江原さん、現在は随分と太ってしまっている。
「ええもん喰っとるのぉ」と思わせてくれる。
江原啓之氏2もっとも漫画の中身の自身像は、ビジュアル面で無理矢理捻じ曲げられ、江原氏とは全く別人のカッコ良さ。
←まるで尊師バリにキメているお姿。
もぉ、溢れんばかりの無自覚なナルシズムに晒されて、ページをめくる側はアップアップ。
恥ずかしい人である。
こんな人に説教されちゃうは、悲しさが増してしまう。

江原氏を世に送り出した佐藤愛子センセの著『私の遺言』 新潮文庫2005年刊 にて、センセの凄まじい霊との闘いは、呆れて果ててしまう。
美輪明宏さん&若かりし江原啓之氏との交流で、ドンドン深みに嵌っていっちゃう思考回路のトンデモ振りに驚愕だ。
江原啓之氏と佐藤愛子センセの対談 『あの世の話』よりも、読物としてはコッチの方がお奨めのオモシロ本である。
さすがに筆力があるので、霊障体験ってホントにあるんだ・・・・霊能者って凄いと勘違いしてしまう人もいそぉという点では罪作りな本でもある。

えはら『ニューズウィーク日本版』2007年5月16日号
「世界ヒーリング連盟」に江原の名前がないことから経歴詐称疑惑が報じられ、以降、自身の経歴において「世界ヒーリング連盟会員」という肩書きに“元”を付加している。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より転載

こうした詐欺まがいの人間を信じていたりする人がいることは、海外では異様な状況であると、とらえられている。
カール・マルクスは現実社会の悩みを解決できず宗教に頼ってしまうことを「宗教は悩める者のアヘン」と言ったが、スピリチャルカウンセラーという名で悩める人々の心を商売にする輩も同様に、社会の害毒である。

とにかく、悩み迷う人の気持ちに付け入るビジネスを、堂々と実践できるって神経が嫌っ!
細木数子さんといい、江原啓之さんといい、ようするに、このヒト達は、霊とかオーラとか○星人とか言いながら、当たり前の世俗道徳を語っているだけ。
そぉ思うと、そんな当たり前の話で巨万の富を築けちゃうとは、恐るべき才覚でもある。

そして今、会社で何をするというコトもないので、持ち込んだ自己所有のノートパソコンで、せっせとコノ記録を綴ってるって話である。
才覚がないので、することがない。
周囲は忙しそぉにしており、電話の受け答えにも厳しい声が聴こえたりする。
私も何やら忙しそぉに見えるだろうか?
見えるわけがないのだが、今は社内に留まる時間をとることも課題であるので、まぁイロイロなコトを書いて時間の流れに身を委ねているのである。
でも、午前中には早退しちゃう予定である。

給与の対象でもないので、趣味で会社に来ていると思われている可能性も、否定できない。

そして午後に帰宅し、今これをUPしよぉとしているのである。

テーマ : スピリチュアル - ジャンル : 心と身体
この記事へのコメント
同感
江原啓之氏の番組を1度見ただけなのだが、嫌悪を感じた・・・スピリチュアルが、なんだかわからなかったし江原啓之氏という名前も聞いたことがなかった時で、何でこの人が、番組を持てるんだろうと不思議に思った

翌日にたまたま行った書店で 彼のコーナーを見てびっくり! 確か 家計簿もあったような?
さちよ | URL | 2008/03/10/Mon 23:13 [EDIT]
そうそう
彼が、番組で 「あそこに見えますね」って 言った所には、確かに 異空間を感じたが・・・私には、彼が言った物とは違う物を感じ取ったんだけど?? なぜだろう?

さちよ | URL | 2008/03/10/Mon 23:17 [EDIT]
おつかれさまです
江原さんのは 笑えます。確実に。
バラエティですよね。
細木さんも(やっと降板しますね)いつも、笑ってみてます。


他、いきたくもないのに、占い師のところへ連れてかれたら、一方的に論じられて、「はい1万円」だって。
焦りましたね、さすがに。
うつ初心者には、素人でもいろいろドバイスできると思うけど、私のようなうつマニアになると、うまくアドバイスできないんだろうね。でも、論じられても、困るんだけど、疲れて。


他、私は、復職したとき、仕事も与えられず、じっとネットして時間をつぶしてました。あとは、hotmail経由で、うつ仲間と携帯メール交換かな。本当にやることないし、しかたがなかったの。
でも、8時間は遊べないし、見れないサイトもあるから、時間に耐え切れなくて、早退してましたね。


とにかく、周りの人の 忙しい態度 が 気になり 余計な気を使いました。

周りの人は、たぶん、うつで復職した人のことを気になってるけど、かまってあげる余裕がないんだと思うんです。
でも、うつの当事者は「白い目で見られてる。私だけが暇だ」と思い、ついつい焦ってしまうのではないかと思います。


あんがい、なんとかなるような気もするのですが、やはり、うつの状態によりますね。


可能なら、Eーモバイル契約して、会社でネットして遊んだら??

雰囲気を変えるだけで全然違うと思うから、会社で遊びというのも、ほどよい訓練になると思いました(逃げちゃうけどね)。


いきなり 復職するには 会社の同僚などの 助けが確実に必要ですねー。


近況、楽しみにしてますよ〜♪



うつ病生活24時
stars
http:/utudayo.com/
stars | URL | 2008/03/11/Tue 12:14 [EDIT]
さちよ殿
>異空間を感じたが・・・
>私には、彼が言った物とは違う物を感じ取ったんだけど
とイヨイヨ本格派の領域へと足を踏み入れておみえですな。
さすが只者ではない。

stars殿
近況は先ほどUPしましたが、非常に深刻な状況です。
本来スピリチュアルがドォしたコォしたと論じているよぉな状況ではない状況下なんですよ。
アハアハアヘアヘでアップアップっす。
モンテカルロもん吉 | URL | 2008/03/12/Wed 01:03 [EDIT]
私も、大同感です!
人間は、みんな、心のよりどころを探して彷徨っている。
でも しっかりと 本質を見抜く力を身につけていないと金銭を集めることだけが目的の新興宗教(信仰をもつこと自体は良いことだと思う)や占い師(人生相談てきに軽くみてもらう程度ならOK)や、その他いろいろな悪徳商法に、どっぷりハマッテしまう危険性があるんですよね。

みなさん 洗脳されないように しっかりしましょう!(一番しっかりしてないのはワタシですから〜  残念!)古いっつうねん・・・
まる | URL | 2008/03/22/Sat 10:23 [EDIT]
まる殿
私の精神状態を心配した知人が、「私の家族に凄い力の人がいる」と紹介してくれました。
家族は、救いや道を指し示してくれるモノがあるならば、どんなモノでもすがりたい気持ちだったようです。

友人が心配して、私の状態を霊能者に相談をもしてくれ、その教えを伝えてもくれました。

そこにすがって鬱から脱却しても、その後、そこから離れた判断ができないかもしれません。

健康な身体と体力を取り戻し、いろいろな人の意見に耳を傾け、かたくなな心を解きほぐしていかねばなりません。
その一環として、ソノ手の話を聞く程度ならOKだと思います。

墓参りするのは良いと思います。
モンテカルロもん吉 | URL | 2008/03/22/Sat 23:14 [EDIT]
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